日枝神社 (北区十条仲原2丁目)

日枝神社 (北区十条仲原2丁目)
e0163471_17481653.jpg

住所:北区十条仲原2丁目



祭神:大山咋神

例祭日:神輿庫があるのでお祭りはおこなわれているのでしょうが、詳細はよくわかりませんでした。
    年6回の庚申の日には、お祭りのような催しをおこなっているようです。

境内社:青面金剛尊(庚申塔)

由緒:
  日枝神社
 この神社は、古い記録によれば、元禄二年(一六八九年)に創建されたとされ、祭神は大山咋神です。
 かつて、山王塚と呼ばれたこんもりした草地の上の小さいお宮は、字割小沢の何軒かの農家に囲まれ、静かに祀られていました。

  十条仲原庚申
 この庚申塔の主尊は、青面金剛尊です。
 青面金剛は、人間の体内にひそむ「三戸」という悪い虫のたたりを防ぎ、病魔を退散させると信じられ、人びとは庚申の夜は一睡もしないで祈ったといいます。
 この石塔は、刻文によれば、延宝四年(一六六七年)武州豊島郡十条村の人たちによって建てられています。
 以来、この土地の人びとは、永くこの庚申様を信仰し、守られて生活してきました。
 昭和のはじめごろ続いたという庚申講は、昭和五十一年[1976年]、塔の造立三百年に因んで再び結成され、先祖の人びとの心を継いでお祀りをしているのです。

 境内設置説明板より。[ ]内ブログ作成者註。 
e0163471_17492426.jpg




 富士見銀座商店街のウェブサイトの中で、「日枝神社の青面金剛庚申」として庚申塔と仲原庚申講の紹介があります。

 また、十条銀座商店ホームページ『十条村役場 観光課だより 』十条の小さな神社~なぜそこに祀られているの?~では、地域における神社の歴史的な位置づけなどが簡単に紹介されています。



以下、写真および雑感



 環七通りから道路を一つ入ったところに日枝神社はあります。神社の前の道路は比較的小さく静かです。
e0163471_1751852.jpg


 境内はそれほど大きくありませんが、玉垣等の囲いがないので開放的です。
e0163471_1751235.jpg


 鳥居は明治二十一年(1888年)に奉納されたものです。鳥居の扁額だけ新調したのでしょうか?色が違いますね。
e0163471_17513525.jpg




 境内に入って右側には石碑がならんでいます。右から、「紀元二千六百年記念植樹 月桂樹」、「昭和二十七年十二月改築記念碑」、「平成元年度 庚申塔祠改築協賛芳名」です。昭和二十七年(1952年)の改築記念日の碑は昭和二十九年(1954年)に建てられています。どの部分を改築したのでしょうか?
e0163471_17515053.jpg

e0163471_1752065.jpg




 中央に、日枝神社の本殿というか祠があります。左側には、立派な神輿庫が、右側には庚申塔があります。
e0163471_17521146.jpg


 本殿です。質素なつくりです。
 台座部分に奉納者の名前や建てられた日付などが彫られていたようですが、大部分が剥落してしまって読めません。「北豊島郡」の文字が見え、その下に「村」らしき文字がありますから、この付近が北豊島郡の上十条村または王子村だった明治の頃のものでしょうか?祠自体は、明治の頃のもの見えないので新しいものでしょう。
e0163471_17524392.jpg

e0163471_17525482.jpg

e0163471_1753514.jpg




 庚申塔です。延宝四年(1667年)に建てられた青面金剛像です。境内の石碑によると、庚申塔を覆う祠は平成元年(1989年)に改築されているようです。日枝神社の本殿より立派なのではないでしょうか。
e0163471_17531753.jpg

e0163471_17532868.jpg

e0163471_17534128.jpg


 庚申講も昭和五十一年(1976年)に再結成されてから、しっかり活動しているようですね。
e0163471_17535523.jpg




 境内の様子です。
e0163471_1754112.jpg

e0163471_17542279.jpg




写真撮影:平成24年02月19日
[PR]
by st22 | 2012-11-27 17:54 | 寺社