下落合弁財天 (新宿区下落合4丁目)

下落合弁財天 (新宿区下落合4丁目)
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住所:新宿区下落合4丁目



祭神:弁財天だと思われます。

由緒:詳細はわかりませんでした。



以下、写真および雑感


 下落合弁財天は、新目白通りと並行して走る細い道に面してあります。
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 道路の右側は建物を一つ隔てて新目白通りがあり、さらにその少し先が妙正寺川になっています。写真左側の弁財天のある方は土地が高くなっており、この付近は妙正寺川を谷とする地形になっています。



 小さな鳥居に小さな社です。鳥居は昭和三年(1928年)に御大典記念として奉納されています。
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 鳥居をくぐったところに社号碑があります。
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 鳥居から、社までの間に下落合横穴墓群跡の東京都新宿区教育委員会による説明板があります。弁財天とは直接関係ありませんが後ほど簡単に紹介します。



 社は小さな池の中にあり、これまた小さな橋で渡れるようになっています。
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 今は、小さな池しかありませんが、この弁天様から少し離れたところの、おとめ山公園にも湧水があることから、昔は妙正寺川にそそぐ湧水があったのかもしれません。



 中を覗かせてもらうと、祠があり、その中に弁天様の像があるようです。
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 社の右側からさらに奥に路地が続いています。
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 社を後ろから見たところです。この付近は、まわりの家にも緑が多く、なんとなく落ち着きます。
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 路地を少し進むと、道路が広くなりちょっとした広場のような場所にでます。道はぐるっと回って、弁財天の前の道路へ出ます。突き当りの斜面付近が、弁財天の社の前の説明板で言及されていた下落合横穴墓群跡のようです。
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史跡
 下落合横穴墓群跡
     所在地 新宿区下落合四丁目三番
新宿区登録有形文化財 考古資料
 下落合横穴墓出土品
     所在地 新宿区三栄町二十二番地 新宿歴史博物館
     登録年月日 昭和六十一年三月七日
 ここ下落合弁財天の裏手一帯は、昭和四十一年(一九六六)七月、宅地造成中に発見された下落合横穴墓群跡の跡である。
 下落合横穴墓群跡は、七世紀後半から八世紀初頭頃のものと推定され、妙正寺川に臨む落合台地の側面に、川の氾濫を避けるように四基の横穴墓が確認された。
 出土品のうち人骨二体と直刀(刀身七十九センチメートル)は、新宿区登録有形文化財に登録され、現在は、新宿歴史博物館が所蔵し、横穴墓の断面模型などとともに常設展示のなかに展示されている。
 平成七年八月  東京都新宿区教育委員会

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写真撮影:平成24年05月13日
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by st22 | 2013-01-24 18:43 | 寺社