兜稲荷社跡[旧渋沢庭園] (北区西ヶ原2丁目)

兜稲荷社跡[旧渋沢庭園] (北区西ヶ原2丁目)
e0163471_1661684.jpg

住所:北区西ヶ原2丁目



祭神:詳細はよくわかりませんでした。稲荷神でよろしいのでしょうか?

由緒:
   兜稲荷社跡
 日本橋兜町の第一銀行構内にあった洋風の珍しい社です。1897(明治30)年の第一銀行改築時に現在地に移築されました。その後、1966(昭和41)年に破損が激しく、危険ということもあって取り壊されましたが、基壇部分や灯籠等は現在まで残されています。この社は、最初、三井組の為換座として新築された時、三井の守護神である向島の三囲神社から分霊を勧請し、兜社と名付けられたものでした。その後兜社は、為換座の建物と共に第一国立銀行に引き継がれたのです。

 稲荷社跡に設置の説明板より
e0163471_1671652.jpg

e0163471_1672432.jpg




以下、写真および雑感



 兜稲荷社跡は飛鳥山公園の南側の、あまり人も足をのばしそうにない端にあります。
e0163471_1673444.jpg


 鳥居です。
e0163471_1674236.jpg


 灯籠が二対あり、奥に水盤があります。
e0163471_1675051.jpg


 水盤には変わった紋が彫られています。wikipediaの「第一銀行」の項目に『行章は「二重星(ダブルスター)」』という記述があります。「二重星」についてインターネットで簡単に調べたのですが、詳しいことはわかりませんでした。しかし、この水盤の紋は、五芒星形を二つ重ねた形に見えますので、この紋が、多分「二重星」なのでしょう。
e0163471_168019.jpg


 シートと単管などで簡単につくられた覆いがあります。ちょっと失礼して、シートの隙間から中を覗くと、お使い狐が一対います。傷みが激しいようなので、保護するためのシートでしょうか?
e0163471_168945.jpg

e0163471_1681661.jpg


 基壇と祠です。洋風の社は失われましたが、基壇部分に、そこはかとなく当時の雰囲気が感じられるようです。祠そのものは新しいものなのでしょうか?それほどの古いようには思えません。
e0163471_1682546.jpg

e0163471_1683371.jpg




写真撮影:平成24年08月28日
[PR]
by st22 | 2013-12-13 16:11 | 寺社